アウトドアリビングの目隠しアイディア5選!家を建てる前にできることとは?
アウトドアリビングは、外に居ながらくつろげる第2のリビングとして、近年取り入れる人が増えています。しかし、気になるのがご近所や通行人からの視線です。せっかくのアウトドアリビングも、他人の視線を感じていてはくつろぐこともできません。
そこで今回は、アウトドアリビングのおしゃれな目隠しアイディアや、家を建てる前にできることを解説します!
アウトドアリビングとは
アウトドアリビングとは、屋外に居ながら室内のリビングのようにくつろげるアウトドア空間を指します。
縁側のような小さなスペースとは異なり、テーブルや椅子、ソファなどを置いて、実際のリビングのようにゆったりと過ごせる広めのスペースが特徴です。
室内のリビングの延長線上にウッドデッキを設置して作られることもあれば、中庭や屋上テラスなどに設けるケースもあります。
開放的なリビングとして活用できるため、家に居ながらもアウトドア気分や非日常な雰囲気を楽しめるのが魅力です。
ただし、外から見えてしまう可能性があるのが気になる点です。アウトドアリビングを1階に作る場合は、隣接する道路や建物から見えないように気をつけなければなりません。また、2階や屋上に作る場合には、上からの視線を遮る工夫も必要です。
※アウトドアリビングの詳細はこちらをチェック
https://andresort-house.aim-universe.co.jp/
アウトドアリビングの目隠しアイディア5つ
アウトドアリビングの目隠しにはいくつかの方法があります。とはいえ目隠しをすることで、おしゃれな雰囲気を壊してしまっては、せっかくのくつろぎスペースが台無しになってしまうでしょう。
ここからは、おしゃれに取り入れられるアウトドアリビングの目隠しアイディアを5つ紹介します。
周囲の壁を高くする
アウトドアリビングの周囲の壁を高くすると、隣接する道路や家からの視線を遮ることができます。壁を高くする際には、圧迫感が出にくい天然素材を選ぶと良いでしょう。
例えば落ち着いた雰囲気のある、耐久性の高いハードウッドなどがおすすめです。壁を高くすることで個室のような空間になり、お子さんがいるご家庭でも安心して過ごせるでしょう。
フェンスやルーバーを取り付ける
アウトドアリビングの周りにフェンスやルーバーを取り付ける方法もあります。フェンスやルーバーは壁と違って細い隙間があるため、光や風が取り込めるのが良い点です。
その反面、隙間の大きさによっては中の様子が見えてしまう可能性があるため、板の角度や隙間の大きさを調整すると良いでしょう。目隠しをしつつ、光や風を取り入れたい人におすすめです。
ポリカーボネートのスクリーンを設置する
フェンスやルーバー以外にポリカーボネートのスクリーンを設置するアイディアもあります。ポリカーボネートのスクリーンは曇りガラスのような見た目をしながら、割れないのが特徴です。
目隠しをしつつ採光もできるため、明るい空間が生まれます。中の様子が完全に見えないため、アウトドアリビングだけでなく道路に面したリビングの目隠しにも有効です。フェンスやルーバーより価格が少々高めで高級感があるので、よりおしゃれに目隠ししたい人に向いています。
背が高めの樹木を植える
1階にアウトドアリビングを設ける場合におすすめなのが、2m以上ある背が高めの樹木を植えて視界を遮る方法です。背が高めの樹木を植えることで、目隠しをしながらも緑に囲まれたリラックス空間を演出できます。パームツリーを植えれば南国の雰囲気が漂い、アウトドアリビングで非日常が味わえるでしょう。
タープやシェードを張る
2階や屋上テラスでのアウトドアリビングでは、上からの視線に注意しなければなりません。そこでおすすめなのがタープやシェードを張って目隠しする方法です。
タープやシェードはアウトドアでの日よけや雨よけでよく使われるアイテムですが、アウトドアリビングでもその効果が発揮されます。目隠しをしつつ日陰スペースも生まれるため、紫外線が気になるときにもおすすめです。ただし、風が強い日には飛ばされてしまう可能性があるため、取り外しできるようにしておくと良いでしょう。
家を建てる前にできること
アウトドアリビングを検討しているなら、家を建てる前に目隠しが必要ない土地を選ぶのもポイントです。近隣からの視線が気にならない立地であれば、より開放的な空間が作れるうえ目隠しに必要な費用も削減できます。
高台の土地や海や川沿いの土地、森林に面した土地などは目隠しの必要がありません。ただし、土地開発などで周囲の環境が変わる場合もあるため、状況に応じて目隠しをできるような設計にしておくと良いでしょう。
企画から設計、建設、販売、アフターフォローまで自社一貫体制で事業を展開しているメーカーもあるので相談してみるのもおすすめです。
おしゃれな目隠しアイディアでくつろげるアウトドアリビングを
アウトドアリビングで周囲からの視線を気にせずに過ごすためには、目隠しが必須です。今回紹介した目隠しアイディアを参考に、雰囲気を壊さないおしゃれな目隠しを取り入れてみてください。
これからアウトドアリビングを検討している人は、目隠しが必要ない土地を選ぶのもおすすめです。
家に居ながら非日常やリゾート感が味わえるアウトドアリビングで、ゆったりとくつろげる癒しの時間を過ごしてみてくださいね。