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屋上テラスにプロジェクターは設置できる?屋上テラスシアターの楽しみ方とは

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最近ではなかなか外出しづらいこともあり、プロジェクターを使用してホームシアターを楽しむ人が増えています。

プロジェクターを通してスクリーンや壁などに映像を投影させれば、映画館のように大画面で観ることができるのです。そんなホームシアターが、屋内だけでなく屋外でもできることをご存知ですか?

今回は自宅の屋上テラスでシアターを楽しむ方法について紹介します!

屋上テラスにプロジェクターは設置できる?

屋外で使用可能なプロジェクターなら設置OK!
屋外で使用可能なプロジェクターなら、屋上テラスでも問題なく設置できます。

屋外で使えるプロジェクターの中には、フィルムをセットしイラストを投影できる、『ガーデンプロジェクター』と、パソコンやスマホからWi-Fiで飛ばして動画や映画を映し出すことのできる、『一般的なプロジェクター』の2種類があります。

プロジェクションマッピングのように、壁や建物にキャラクターやイラストを映して彩りたいのなら『ガーデンプロジェクター』がおすすめですが、屋上テラスでシアターを楽しみたい場合にはキャンプやアウトドアでも活躍する小型のプロジェクターが最適です。

屋外で使用できるプロジェクターを選ぶ時のポイントは?

屋外で使用できるプロジェクターにはさまざまな種類があります。どうやって選べばよいのか悩んでしまう人もいることでしょう。

ここでは、屋上テラスでの使用に適したプロジェクターを選ぶ時のポイントをお伝えします!

ポイント①重さや大きさをチェックする

屋上テラスでの行き来を考えると、やはり軽量で小型のものが良いでしょう。手のひらサイズのモバイルプロジェクターなら、120g~500g以下と超軽量で持ち運びに苦労しません。また、設置する時にも場所を取らないので便利です。

ポイント②最大投影サイズ、解像度はどれくらいか?

プロジェクターを選ぶ際に大切なのは、最大投影サイズと解像度を確認することです。最大投影サイズが小さいと、屋外で観た時に画面が小さく感じてしまい、観づらさを感じてしまいます。

投影サイズはインチで表示されているので、最低でも100インチまで映せるものがおすすめです。また、解像度とは映像の密度を「〇×〇」と数値化し表したもののことです。

数値が大きくなるほど画質が良く鮮明になるため、最低でも800×480のものを選ぶと良いでしょう。

ポイント③内蔵バッテリーは搭載されているか?

屋上テラスで使用するなら、内蔵バッテリーが搭載されているものがおすすめです。あらかじめ充電しておけば、電源ケーブルを差し込むことなく使うことができます。

また、容量に注目して選ぶのがポイントです。容量が大きいほど、最大連続使用時間が長くなるため、長時間の映画でも安心して観ることができますよ。

ポイント④ワイヤレス機能はついているか?

屋外でプロジェクターを使うならワイヤレス機能がある方が断然便利です。ワイヤレス機能付きならスマホやパソコンからWi-Fiで飛ばすことができるため、YouTubeやNETFLIXなどの映像を簡単に投影できます。

わざわざケーブルにつなげる必要がないのでとても便利です。

ポイント⑤投影距離をチェックする

投影距離をチェックすることも忘れないようにしましょう。投影距離とは、プロジェクターとスクリーン間の距離のことです。

最短距離が遠いとその分スクリーンから離れた場所にプロジェクターを設置しなければならなくなり、スペースを確保しなければなりません。

反対に、最短距離が近いほど設置の自由度が増すということを覚えておきましょう。

屋上テラスのホームシアターを使えるのは夜だけ?

「プロジェクターって暗い場所じゃないと映らない」といったイメージがあるかもしれません。しかし、プロジェクターの「ルーメン数」によっては昼間の明るい場所でも映すことができるのです。ここでは、ルーメンについて解説していきます。

ルーメンとは?
ルーメンとは明るさの数値を表したものです。プロジェクターやライトなどには必ずこの数値が表示してあり、「輝度」と表されることもあります。

一般的なプロジェクターは100~3000ルーメン以上のものがあり、数値が高いほど画面から出る光が明るくなるのが特徴です。

ルーメンが高ければ見やすいというわけではなく、使用場所の明るさや環境によって最適なルーメン数は違うため、用途に合わせて選ぶのが重要となります。

昼間でも映像が観やすいルーメン数とは?
昼間の明るい時間に観る場合には、2500~4000ルーメンのプロジェクターがおすすめです。

これだけの明るさがあれば100インチの大画面でもはっきりと映すことができます。屋上テラスで昼間にホームシアターを楽しむことができますよ。

プロジェクター以外に必要な設備は?

プロジェクターが用意できたら、あとはスクリーンを準備するだけです。しかし、それ以外にも屋上テラスでシアターを楽しむためにあると便利なアイテムを紹介します!

スクリーン
映像を観るのに欠かせないのがスクリーンです。真っ白な壁があればプロジェクターは映すことができますが、屋上テラスに白くて大きな壁はなかなか無いかもしれません。

そこでおすすめなのが、アウトドアスクリーンです。主に自立式と壁掛け式の2種類があります。自立式はアルミフレームのものなら軽く、折りたたみできて持ち運びも設置も簡単。使用しない時にはコンパクトに収納できます。

一方、壁掛け式は壁にフックさえ取り付ければそこへスクリーンを引っ掛けるだけで、素早く設置できます。使用しない時にはスクリーンを巻き上げてマジックテープで止められるので、収納にも便利ですよ。

Bluetoothトランスミッター&ワイヤレスイヤホン
屋上テラスで映画や動画を視聴する際に、夜や早朝など時間帯によっては大きな音を出せないことがあるかもしれません。

そんな時に役立つアイテムが「Bluetoothトランスミッター」と「ワイヤレスイヤホン」です。Bluetoothトランスミッターがあれば、プロジェクターの音をワイヤレスイヤホンで聞けるようになります。

しかも、2台同時接続が可能なので夫婦やカップルでそれぞれ別のイヤホンから音声を楽しむことができるのです。

ただ、注意点としてはBluetoothから音声を出力すると多少遅延が発生し、映像と音声のズレが生じることがあります。気づかないほどのレベルですが、コンテンツによっては違和感があるかもしれないので、その点は覚えておくと良いでしょう。

ドリンクホルダー付きチェアー
あると便利なアイテムとして、ドリンクホルダー付きのチェアーがおすすめです。中でもキャンプやアウトドアでも使われる折りたたみ式のチェアーが良いでしょう。

なぜなら、手軽に設置することができ、映像を観ていてちょっと場所を移動したい時にも簡単に動かせるからです。重たい家具だと持ち上げるのが大変ですが、折りたたみチェアーなら負担なく移動させることができるでしょう。

また、ジュースやお酒などを飲みながら映画館気分を味わうことができますよ。

屋上テラスに最適なプロジェクターを設置してプライベートシアターを楽しもう!

屋外でも使用可能なプロジェクターとスクリーンがあれば、自宅の屋上テラスでプライベートシアターを楽しむことができます。小型のプロジェクターなら持ち運びや設置もしやすく、準備に負担が掛からないのでおすすめです。

また、昼間の明るい時間帯でもスクリーンに映像を映したい場合は、ルーメンの数値を意識してプロジェクターを選ぶようにしましょう。2500~4000ルーメンなら、周りが暗くなくても問題なく映るでしょう。

お子さんがいる家庭なら、昼間に映画を楽しむことができますよ。なかなか劇場に行きづらい昨今ですが、屋上テラスなら気兼ねなく観られるのも魅力ですね。

ぜひ、屋上テラスを活用してプライベートシアターを楽しんでみてはいかがでしょうか。

管理人

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