いよいよ夏本番!屋上テラスにおススメの日よけ 種類とポイント

お家キャンプ

夏はキャンプやバーベキューなどさまざまな活動が楽しめるシーズン。

屋上テラスで青空を見上げながら、心地よい風を感じ、家族や友人と過ごせば、贅沢なリゾートタイムを味わえます。

しかし「夏は日差しがきつくて、きびしい…」という感じている方も多いでしょう。

直射日光を浴び続けると体力も激しく消耗するので、とても長時間外にいることはできません。

そこで今回は、屋上テラスにおススメの日よけ種類とポイントについてご紹介します。

屋上テラスとキャンプ場との違いもわかりやすく解説するので、ぜひ気軽に読んでみてくださいね。

夏は日差しがきつい!屋上テラスで日よけは必須

夏は日差しが強く、紫外線によるダメージも気になるもの。

屋上に日よけがないと日陰が確保されず、ギラギラと照りつける日光を浴び続けることになります。

夏は熱中症が心配

夏の屋外活動では、熱中症に注意しなければなりません。

バーベキューやプール、ちょっとしたお昼寝など、さまざまな活動を楽しめる夏ですが、高温多湿の環境に長時間いると、めまいや体のだるさ、筋肉のけいれんといった症状が発生しやすくなります。

特に子どもは、大人よりも暑さに弱く、熱中症が起こりやすいので気を付けたいところ。

子どもは体温調節機能が未発達で、汗をかくまでに時間がかかることから、体温が低下しにくいという特徴があります。

大人たちが「暑い」「のどが乾いた」と感じたら、それ以上に子どもは暑い思いをしている可能性があるのです。

また子どもの場合、遊びに夢中になっていると、自分の体調変化になかなか気づけません。

「頭が痛い」「熱っぽい」などの症状を感じたら、涼しい場所で休みましょう。

毎年夏は暑い日が続くので、熱中症対策として日よけを設置することは大切です。

日焼けもあなどれない

紫外線のダメージが気になる夏は、日焼けにも注意が必要。

「たかが日焼け」と思うかもしれませんが、日焼けは肌を傷めるだけでなく、熱中症のリスクを高めることもにもつながります。

軽い日焼けであれば「ヒリヒリする」程度で済みますが、ひどくなると水ぶくれやむくみの症状が出ることもあります。

環境省のデータによると紫外線の影響が強くなる時間帯は、午前10時から午後2時頃です。

ちょうどランチタイムやお昼寝など、外での活動が活発になる時間といえますね。

日焼けに対しては日よけの活用に加えて、日焼け止めを塗るなどの対策も、男女関係なくおすすめです。

突然の雨にも、日よけは活躍

夏の夕方に、突然ザーッと夕立に降られた経験はないでしょうか?

夏は地表付近の空気が暖められるため、積乱雲(入道雲)と呼ばれる大きな雲が発生しやすくなる季節です。

夏の訪れを感じる一方で、積乱雲は強い雨も降らせます。

さっきまでの晴れた天候が一転し、急に激しい雨が降ってくるのはこのためです。

しかしそんなときでも、タープやシェードがあれば大丈夫。

むしろ多少の雨であれば、雨の音を聴きながら読書したり、バーベキューをしたりと特別な時間を過ごせるでしょう。

タープとパラソルどっちにする? 日よけの種類と特長

日よけには、タープ(シェード )とパラソルの2種類があります。

ここではそれぞれの特徴やポイントをご紹介するので、屋上のスペースや用途に合わせて選んでみましょう。

タープ(シェード)

ヘキサタープ

夏のキャンプでも人気のタープは、日差しや雨を避けるアイテム。

アウトドア感も抜群で、涼しい空間と快適性が保ってくれます。

タープは形によって種類が細かく分かれるので、屋上スペースや使用人数に応じて選ぶのがコツです。

長方形のレクタタープはリビングスペースが広く、六角形のヘキサタープは多彩なアレンジが魅力です。

ひし形のウィングタープだと、設営が短時間で完了します。

屋上テラスの場合、ロープの取り付け箇所も限定されるので、サイズはもちろん形状も重要です。

タープはたるみが出ないように、傾斜をつけてしっかり張るようにしましょう。

パラソル

ハンギングパラソル ©アイム・ユニバース

パラソルは、リゾート気分が味わえる開放感とおしゃれさが特長。

いわゆるガーデンパラソルには、スタンダードとハンギングの2種類があります。

スタンダードは、パラソル用の穴が開いたテーブルに設置するモデル。

海水浴やキャンプにもぴったりで、上質なリゾート空間を演出してくれます。

ハンギングはパラソルの中心に支柱がなく、屋上テラスを広々と活かせるモデルです。

太陽の向きに合わせて360度回転するモデルなど、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムが登場しています。

屋上テラスとキャンプ場との違いとは?

同じ日よけを設置するとしても、屋上テラスとキャンプ場とでは勝手が違います。

屋上テラスの特徴を理解して、日よけを設置するイメージを具体的に固めていきましょう。

ペグが打てない

ペグ

床材に人工芝やタイルが使用されている屋上テラスでは、タープの固定に必要なペグが打てません。

そのため屋上テラスでは、手すりや柱を上手に活用するのがポイントです。

付属のメインポールも利用するなど工夫次第では、おしゃれにタープを取り付けできます。

どうしてもロープ設置場所がないときは、タープ用の重り(ウエイトバッグ)を使うのもおすすめ。

水や砂を入れるタイプなら、初心者でも簡単に取り扱えますよ。

遠くまでの持ち運びが不要

日よけを遠くまで持ち運ぶ必要がない点は、自宅のプライベート空間である屋上テラスならではの魅力。

キャンプ場のように携帯性については、じっくり考えずに済みます。

暑すぎるときも、すぐ涼しい自宅に避難できる

屋上テラスの最大メリットは、猛暑や大雨になっても、すぐ涼しいところに避難できるところ。

急な天候悪化などタープやパラソルで対処できないときも、安全な自宅へスピーディーに移動できます。

キャンプ場では雨風が強くても、すぐに撤去することは困難です。

でも屋上テラスなら自宅と外空間の自由な移動で、安全性も快適性もキープできます。

風が強いときは要注意

強風時に注意が必要なのは、屋上テラスもキャンプ場も一緒です。

しかし屋上テラスの場合は、大きな布が飛ばされて隣の家に入ったり、道路に落ちたりすると大事故につながる可能性があるので、より気をつけなければなりません。

日よけロープの固定具合については定期的にチェックして、「強風時は使用しない」「未使用時は必ず収納する」などの対策も必要でしょう。

万が一パラソルの骨が折れたり、タープが引っ張られたりして外壁に穴が開くと、建物の耐久性が低下し、雨漏りの原因になることも。

風が強いときは様子を見て、日よけの出し入れや撤去をしましょう。

まとめ

夏のきつい日差しを避けて、屋上テラスで快適なひとときを過ごすときには、タープやパラソルなどの日よけが活躍します。

涼しくて、開放感のある日陰スペースがあれば、家族や友人とゆったりとした時間が過ごせるでしょう。

ぜひ屋上テラスのメリットを活かして、リゾート気分を満喫してみてはいかがでしょうか?

管理人

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