「お家でリゾートライフ」を叶える！屋上テラスに置きたいテーブル&チェア選びのヒント

屋上インテリア

普段どおりの暮らしを屋外で…そんなライフスタイルを実現するのが「屋上テラス」につくるアウトドアリビング。だからこそアウトドア用品のようなテイストではなく、よりお部屋に近い雰囲気の心地よい家具を用意したいですね。今回は、屋外で使えるだけでなく、インテリアとしても素敵なテーブル&チェア選びのヒントをご紹介します。

まずは「屋上テラスでの過ごし方や使い方」を考えてみよう

ホームパーティでお皿をたくさん並べたいなら、ワイドサイズのテーブル、ひとりでゆったりと過ごすことが多いなら、好きな場所に持ち運びしやすい軽量でコンパクトタイプのテーブルなど…

チェアも包まれるようなリラックス感を求めるか、屋上テラスに圧迫感を与えない軽やかさを求めるかなど人それぞれ理想のタイプは違うのではないでしょうか。

「屋上テラスでの過ごし方」によって選ぶアイテムが変わります。まずは、家族で「アウトドアリビングでは、どんな過ごし方をしたいか」を話し合っておくと満足のいくテーブルやチェアを選べるはずです。

屋上テラスで使いたいテーブル選びのヒント

ダイニングのように食事をするなら

ダイニングのように、落ち着いて食事をとれる環境づくりをしたいなら、普段つかっているダイニングセットを参考にしてみてください。サイズ感がピンとこない場合は、ダイニングテーブルに必要な一般的な寸法を参考にしてみてくださいね。

【2人で食事する場合】幅75㎝、奥行75㎝程度

【4人で食事する場合】幅120㎝以上、奥行90㎝程度

【6人で食事をする場合】幅180㎝以上、奥行90㎝程度

正方形、長方形タイプでは設置場所が限られてしまう…と言う場合は、円型タイプを選ぶのも良いでしょう。円型なら、場所を選ばず設置しやすく見た目も優しい印象に。4人で使うなら直径90㎝程度のものを、6人で使うなら直径125㎝程度のサイズ感が必要です。

リビングのようにくつろぐなら

屋上テラスでリビングのようにくつろぐなら、自宅のリビングの様子を思い浮かべてみてください。ソファの座面に近い高さ、小さめサイズのテーブルは、飲み物や本などを置くのに役立ちます。

屋上テラスにリビングセットを置くイメージで選ぶなら、テーブルは高さ30～40cmが一般的です。ここで書き物をしたりパソコンを置いて作業することがあるなら、もう少し高めのものを選ぶと良いでしょう。ソファの横にテーブルを置く場所があまりないなら、小さめのサイドテーブルがあると便利。高さは、45～55㎝程度を選ぶと使いやすいでしょう。

屋外テラスに合う素材を

リゾート感を演出できる開放的な屋上テラスに置く家具は、できるだけ「ナチュラル感」を大切にしたいもの。木製家具など優しい素材感を意識して選ぶと屋内と同様にくつろげるスペースになることでしょう。

ただ風雨にさらされる場所でもあるため、天然素材は劣化なども気になります。長く使用することを目的に選ぶなら、樹脂製の家具を選ぶのもひとつのアイデア。人工素材だからといって無機質な雰囲気ではなく、ラタン調など屋上テラスにマッチするものも多く展開されています。

屋上テラスで使いたいチェア選びのヒント

心地よさを第一に考えられたデザイン

屋上テラスでは、日常から少し離れてゆったりとしたリラックス時間を過ごしたいですね。ひとり時間にも家族と過ごす時間にも、「心地よさを第一に考えられたデザイン」のチェアは、欠かせないアイテムになるはずです。

体をすっぽりと包むようなロッキングチェア、優しい揺れが眠りを誘うハンモック、首まで支えてくれるハイバックチェアなど、好みのタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

自然を感じる素材感

屋上テラスに置くチェアは、できるだけ軽やかなデザインがおすすめ。自然素材を編み込んだものや、ファブリックと組み合わせたナチュラルなテイストがマッチします。自然を感じるラタンやバンブー、ウォーターヒヤシンスなどの素材ならリゾート感を演出してくれるはず。クッション部分とセパレートできるタイプもあるので、お好みの座り心地のチェアを選んでみてはいかがでしょうか。

ファブリックは、オーガニックコットンやリネンなどにこだわるとより心地よい肌触りで快適に。屋外で使用するため、しっかりとしたキャンバス地を選ぶのもおすすめです。