屋上テラスは愛犬専用のドッグランスペース

屋上スペース活用

ドッグランスペースは、愛犬が自由に走り回れる空間です。主に、専用施設や公園に併設されており、だれでも気軽に利用できます。ただ、コロナで外出が難しい昨今、なかなかドッグランスペースの利用も難しくなっています。

そこで、自宅の屋上テラスをドッグランスペースにすれば、愛犬と楽しい時間を過ごすことが可能です。今回は屋上テラスをドッグランスペースにするために必要なアイテムを解説します。

ドッグランスペースには何が必要?

・床材

・屋根

・水栓 など

ドッグランスペースに最低限必要なアイテムは上記の通りです。

「床材」は、愛犬の足の負担を軽減させるために敷きつめます。できるだけクッション性の高い素材を使いましょう。「屋根」は、愛犬を直射日光や風から守るために設置します。すでに屋根がある場合は必要ありません。「水栓」は、屋上掃除や水遊びの際に利用します。

このほかにも「遊具」や「リードフック」など、あると便利なアイテムは豊富です。今回は、そんなドッグランに必要なアイテムを解説します。

・ドッグランスペースはいくらかかる?

屋上テラスにドッグランスペースを作る場合、基本的に業者へ依頼します。この際、各業者によってプランが用意されており、施工範囲によって費用が異なります。費用の相場は30〜100万程度です。

まずは「屋上テラスのどこまでをドッグランスペースにするのか?」を決めてから、業者に見積もりを出してもらいましょう。

より安くドッグランスペースを作るなら「DIY」がおすすめです。簡易的なドッグランスペースなら10万以下で作れます。ただし、ある程度の知識が必要になるので、このあと解説するアイテムをよく確認してからDIYしましょう。

床材は長所・短所を比較して選ぶ

  天然芝 人工芝 ウッドチップ バークチップ
価格 ×
耐久性 ×
管理 ×

上記に床材の比較表を作りました。

床材に必要な条件は「滑りにくい」「臭いがつきにくい」「水はけがいい」などです。今回紹介する4つの床材は、これらの条件を満たしています。あとは各床材の特徴をもとに、どれを利用するか決めてください。

・天然芝

「天然芝」は、芝草を使った自然生まれの芝生です。主に、日本芝と西洋芝に分けられ、異なる性質を持っています。日本で育てる場合は、高温多湿に強い日本芝が適しています。

天然芝のメリットは「景観」と「耐久性」です。

春や夏は鮮やかな緑に、秋や冬は落ち着いた茶色になり、天然芝だからこそ味わえる変化を楽しめます。またしっかりと手入れを行えば、数十年ほど持つので長生きです。

一方、天然芝のデメリットは「手入れ」と「費用」です。

夏の時期には月1回以上の芝刈りが必要になります。また常に雑草を抜く必要もあるため、意外と重労働です。手入れを怠ると、長さにバラつきが出たり、景観を損なったりします。

日当たりや風通しによっては満足に育たないことも多く、見た目に反して管理が大変です。そのため、手間のかかる作業が苦手な方は、天然芝ではなく次に紹介する人工芝を選んでください。

気になる天然芝の費用ですが、初期投資は安い反面、継続的なコストがかかります。特に、「除草剤」や「肥料」など、定期購入するアイテムの支出が多いです。

・人工芝

「人工芝」は、天然芝のような見た目をした人工的な芝生です。合成樹脂を使った下地とパイルと呼ばれる表面部分で作られています。このパイル部分には、さまざまな長さが存在し、好きな種類を選ぶことが可能です。

人工芝のメリットは「手入れ」です。

基本的な手入れは、汚れを水で洗い流す程度になります。人工芝には、芝刈りや雑草の処理、肥料を撒く必要はありません。パイルを交換する必要はありますが、「7〜10年周期」なので頻繁ではないです

一方、人工芝のデメリットは「導入時の費用」です。

天然芝に比べて管理が必要ない分、導入時の費用がかかります。相場は1㎡あたり5,000〜1万円ほど。業者に依頼する場合は、この金額に加えて施工費がかかります。特に、屋上テラスの敷地が広い場合は、予算に収まるか?確認した上で導入してください。

・ウッドチップ

「ウッドチップ」は、木材を細かくして作った床材です。臭いや害虫に強く、暑さも軽減してくれる頼もしい存在です。また愛犬の足への負担も軽減してくれるため、安全に遊ぶことができます。

ウッドチップのメリットは「費用」です。

今回紹介した床材の中でもっとも安く購入できます。相場は1㎡あたり3,000円ほど。できるだけ安価にドッグランを作りたい方におすすめです。

一方、ウッドチップのデメリットは「耐久性」と「環境」です。

ウッドチップは劣化した場合に「割れ」や「トゲ」が発生します。これでは愛犬はもちろん、飼い主にとっても危険なので注意してください。定期的に割れやトゲがないか確認する必要があります。耐久年数は1〜2年ほどです。

またウッドチップは、すべての屋上テラスに適しているわけではありません。水はけと日当たりが悪い場所に敷きつめると、カビが発生したり、虫が湧いたりします。

さらに屋上テラスのフェンスが低く、風の通りがいい場所になると、ウッドチップが飛んでいってしまう可能性が高いです。周りの環境にも配慮して導入を決めてください。

・バークチップ

「バークチップ」は樹皮を使ったウッドチップのこと。通常のウッドチップよりも木材のサイズが大きく、丸い形状が特徴的です。色味はウッドチップよりも濃く、落ち着いた色合いになっています。

バークチップのメリットは「大きさ」です。

敷地面積が広くても、少ない量で敷きつめられます。また、ウッドチップに比べて「割れ」や「トゲ」が少ないです。その上、重さもあるため、強風でも飛びにくいといったメリットがあります。

一方、バークチップのデメリットは「虫」です。

水分をしっかり吸い込んだ上に日陰があると、ダンゴムシやクモなどの虫が湧きやすいです。ウッドチップと同様に、水はけと日当たりのいい屋上テラスのみ導入を考えてください。

屋根で直射日光や風を防ごう

屋上テラスにドッグランスペースを作る際、大切なのが「屋根」の存在です。

屋上テラスは、紫外線が強く、暑くなりやすい場所です。特に夏場は熱中症の危険性も高まります。そんな場所で愛犬を遊ばせてしまうと、脱水症状を起こすかもしれません。

そこで用意したいのが屋根です。屋上テラスに日陰を作っておけば、飼い主も愛犬も安全に遊ぶことができます。

現在、屋上テラスに屋根がない方は、「シェード」を用意して日陰を作りましょう。一部でも日陰が存在すれば、熱中症対策になります。またシェードは夏だけではなく、冬の風よけにも役立ちます。

季節関係なくドッグランスペースを使うなら、必ず屋根を用意してください。

水栓は環境維持に必須

屋上テラスにドッグランスペースを作るなら「水栓設備」が必須です。水栓設備は「屋上の掃除」や「水やり」、「愛犬の水遊び」、「トイレ」などに使用します。屋上テラスの環境を維持するためにも、水栓設備は必ず用意しておきましょう。

また水栓設備には、水受けを用意しておくと便利です。床材に直接水がかからないので、環境悪化を防止できます。水栓は夏場に重宝するアイテムです。必ず用意して環境維持に努めましょう。

ドッグランにあると便利なアイテム

最後にドッグランスペースにあると便利なアイテムを紹介します。

まずは「リードフック」です。屋上テラスに用意しておくと何かと便利なアイテム。一時的に愛犬をつないでおけるため、目を離しても安全です。フェンスや中央にポールを立てるなどして、リードフックを取り付けてください。

続いて「遊具」です。ドッグランスペースに床材と水栓だけを用意してしまうと、どこか殺風景な空間になってしまいます。そこでドッグラン用の遊具を用意しておけば、ステキな空間が作れます。坂道や滑り台、シーソーなど、屋上テラスの景観に合わせて、愛犬が楽しめる遊具を用意しましょう。

最後に「ベンチ」です。ドッグランスペースにベンチを用意しておけば、飼い主も一緒に休憩できます。愛犬はもちろん、飼い主もリラックスできる空間にするなら、ベンチを用意してください。

このほかにもドッグランスペースに適したアイテムは豊富です。少しずつアイテムをそろえて、快適なドッグランを作りましょう。

まとめ

屋上テラスをドッグランスペースにすれば、いつでも愛犬との有意義な時間を過ごせます。外出が難しい時期だからこそ、屋上テラスを工夫して、自分だけのドッグランスペースを作りましょう。

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